中野区の不動産取引と地価公示のデータ

中野区の不動産の取引価格と地価公示を、取引の種類ごとに集計したページです。数字は地域の取引や標準地をまとめたもので、個別の物件の価格を示すものではありません。売る・貸す・残すを考えるときに、地域の取引の広がりを確かめる材料として使ってください。

中野区のデータの要点

中野区の2024年第1四半期から2025年第4四半期までの取引は、件数の多い順に、中古マンション等 835件、土地と建物 591件、土地 196件です。3種類を合わせた件数は、地域データのページがある22区市の中で、真ん中より少ない側にあたります。

土地と建物の総額の中央値は 8,100万円 で、東京都全体の中央値 6,100万円 より高く、土地と建物の中央値を載せている22区市の中では真ん中より高い側です。中古マンション等の㎡単価の中央値は 110.0万円/㎡ で、東京都全体の中央値 104.3万円/㎡ より高く、中古マンション等の中央値を載せている22区市の中では真ん中より高い側です。「土地」は、直近2年のいずれかで取引が基準の件数に満たないため、中央値を載せていません。

この要約は集計の数値から機械的に作ったもので、これからの価格の動きを示すものではありません。

  • 件数2024年第1四半期〜2025年第4四半期の取引は、土地 196件、土地と建物 591件、中古マンション等 835件 です。
  • 土地と建物総額の中央値は 8,100万円 です(25%点 6,100万円、75%点 15,500万円)。
  • 中古マンション等㎡単価の中央値は 110.0万円/㎡ です(25%点 86.7万円/㎡、75%点 133.3万円/㎡)。
  • 地価公示2026年1月1日時点の住宅地の標準地は 27地点 です。価格は、下の「地価公示」の節に書いた理由で、いまは載せていません。

地価公示(2026年1月1日時点)

地価公示は、標準的な土地(標準地)について、毎年1月1日時点の1㎡あたりの価格を判定して公示するものです。「近隣地域の標準的な画地の価格水準を示すものであって、最高又は最低の地価を示すものではありません」(不動産情報ライブラリ 利用規約 第4条(2)②)。取引価格とは作られ方が違うため、このページでは同じ表や同じ軸に並べていません。

地価公示の価格と変動率は、いまは載せていません。このカテゴリで使っているデータは、地点ごとに複数の鑑定評価員が作った鑑定評価書で、評価書の間で価格が違う地点では、公表された公示価格とどの評価書の値も一致しないことがあるためです。公表された価格と照合できるまで、地点数だけを示します。

2026年の地価公示(区分ごと)
区分地点数
住宅地27地点
商業地24地点
住宅地の地点数(各年1月1日時点)
年地点数
2022年29地点
2023年29地点
2024年29地点
2025年27地点
2026年27地点

取引価格(直近8四半期)

不動産取引価格情報を、取引の種類ごとに分けて集計しました。種類を混ぜると中央値の意味が変わるため、種類をまたいだ合計の中央値は出していません。調停・競売や関係者間の取引など、事情が特殊な取引は除いています(除いた件数は表にあります)。土地では、「私道を含む取引」も除いており、直近8四半期で 34件 です。私道の面積が含まれると㎡単価が低く出るためで、総額で見る土地と建物、中古マンション等では除いていません。直近の四半期の件数と値は、あとから取引が追加・修正されて変わることがあります。

土地

土地は、直近2年のいずれかで取引が100件に満たないため、中央値を載せていません(直近8四半期の件数: 196件)。

土地と建物

土地と建物の集計(直近8四半期)
指標値
直近8四半期の件数591件
2024年第1四半期〜2024年第4四半期の件数329件
2025年第1四半期〜2025年第4四半期の件数262件
集計から除いた取引2件
総額の中央値8,100万円
総額の25%点6,100万円
総額の75%点15,500万円
東京都全体の総額の中央値(参考)6,100万円
中野区の土地と建物の四半期別総額の中央値(2021年第2四半期から2025年第4四半期。件数が少ない四半期は表示していない) 総額の中央値 6,000万円 8,000万円 10,000万円 12,000万円 14,000万円 7,200万円 12,000万円 2021Q2 2022Q2 2023Q2 2024Q2 2025Q2 2025Q4
土地と建物の四半期別総額の中央値(件数が少ない四半期は表示していません。基準は「読み方の注意」)。出典:国土交通省 不動産情報ライブラリ(不動産情報ライブラリのトップページ(国土交通省のサイトへ移動します))のデータをもとに当サイト(Real Estate 7 Grid)が集計・加工して作成(データ取得日 2026-10-01)
土地と建物の四半期別の件数と総額の中央値
四半期件数総額の中央値
2021年第2四半期103件7,200万円
2021年第3四半期73件7,000万円
2021年第4四半期82件6,800万円
2022年第1四半期54件8,050万円
2022年第2四半期73件7,100万円
2022年第3四半期76件7,450万円
2022年第4四半期62件7,050万円
2023年第1四半期65件8,300万円
2023年第2四半期78件7,300万円
2023年第3四半期76件8,650万円
2023年第4四半期76件7,500万円
2024年第1四半期86件7,500万円
2024年第2四半期64件7,550万円
2024年第3四半期95件8,000万円
2024年第4四半期84件7,550万円
2025年第1四半期63件9,300万円
2025年第2四半期76件9,650万円
2025年第3四半期63件8,300万円
2025年第4四半期60件12,000万円

中古マンション等

中古マンション等の集計(直近8四半期)
指標値
直近8四半期の件数835件
2024年第1四半期〜2024年第4四半期の件数396件
2025年第1四半期〜2025年第4四半期の件数439件
集計から除いた取引2件
㎡単価の中央値110.0万円/㎡
㎡単価の25%点86.7万円/㎡
㎡単価の75%点133.3万円/㎡
東京都全体の㎡単価の中央値(参考)104.3万円/㎡
総額の中央値3,700万円
総額の25%点2,400万円
総額の75%点6,300万円
東京都全体の総額の中央値(参考)3,600万円
面積が数値でないため単価から除いた件数0件
中野区の中古マンション等の四半期別㎡単価の中央値(2021年第2四半期から2025年第4四半期。件数が少ない四半期は表示していない) ㎡単価の中央値 80.0万円/㎡ 90.0万円/㎡ 100.0万円/㎡ 110.0万円/㎡ 120.0万円/㎡ 90.0万円/㎡ 116.0万円/㎡ 2021Q2 2022Q2 2023Q2 2024Q2 2025Q2 2025Q4
中古マンション等の四半期別㎡単価の中央値(件数が少ない四半期は表示していません。基準は「読み方の注意」)。出典:国土交通省 不動産情報ライブラリ(不動産情報ライブラリのトップページ(国土交通省のサイトへ移動します))のデータをもとに当サイト(Real Estate 7 Grid)が集計・加工して作成(データ取得日 2026-10-01)
中古マンション等の四半期別の件数と㎡単価の中央値
四半期件数㎡単価の中央値
2021年第2四半期121件90.0万円/㎡
2021年第3四半期88件100.0万円/㎡
2021年第4四半期111件94.3万円/㎡
2022年第1四半期110件100.0万円/㎡
2022年第2四半期95件100.0万円/㎡
2022年第3四半期99件100.0万円/㎡
2022年第4四半期104件95.0万円/㎡
2023年第1四半期111件100.0万円/㎡
2023年第2四半期93件100.0万円/㎡
2023年第3四半期111件103.6万円/㎡
2023年第4四半期112件104.0万円/㎡
2024年第1四半期121件104.0万円/㎡
2024年第2四半期98件104.2万円/㎡
2024年第3四半期87件108.3万円/㎡
2024年第4四半期90件115.0万円/㎡
2025年第1四半期114件114.1万円/㎡
2025年第2四半期95件114.3万円/㎡
2025年第3四半期119件110.0万円/㎡
2025年第4四半期111件116.0万円/㎡

条件をそろえた比較(土地・同じ用途地域・2025年)

取引価格と地価公示を比べるときは、条件を「土地のみ」「同じ用途地域」「同じ年」にそろえ、別々の表で示します。取引は2025年第1〜第4四半期、地価公示は2025年1月1日時点の住宅地です。取引が20件以上、地価公示が2地点以上ある用途地域だけを載せています。

表1 土地の取引(2025年第1〜第4四半期、土地のみ)
用途地域件数㎡単価の中央値
第一種中高層住居専用地域38件100.0万円/㎡
第一種低層住居専用地域44件66.0万円/㎡
表2 地価公示(2025年1月1日時点、住宅地)
用途地域地点数
第一種中高層住居専用地域14地点
第一種低層住居専用地域13地点

表2の地価公示の価格と、表1との比は、いまは載せていません。使っているデータ(地点ごとに複数の鑑定評価員が作った鑑定評価書)からは、公表された公示価格を確定できない地点があるためです。取引価格は実際の取引の総額と面積から求めた値で、取引ごとの事情を含みます。地価公示は、標準的な画地について鑑定評価をもとに判定した1月1日時点の価格です。2つは作られ方が違うため、同じ軸のグラフには重ねていません。

数字を読むときの注意

  • 中央値集計した取引を価格の大きさで並べたときの真ん中の値です。個別の物件の価格は、立地、面積、築年数、状態、取引の事情で変わります。
  • 取引価格不動産取引価格情報は、取引の当事者へのアンケートの回答をもとに、個別の物件が特定できないよう加工して公表されている情報です。すべての取引を含むものではなく、個別の事情を含む取引も混ざります。
  • 件数1四半期の件数が5件未満の四半期は、推移の図と表で中央値を出していません。
  • 成約価格このページでは成約価格情報を使っていません。「不動産取引価格情報及び成約価格情報(…)には、同一取引に係る情報が双方に掲載されている場合があります」(不動産情報ライブラリ 利用規約 第5条(2))とされているためです。
  • 参考情報「コンテンツは、不動産取引時における重要事項説明や建築確認申請等の手続に用いることを保証するものではなく、参考情報としての利用を想定しています」(不動産情報ライブラリ 利用規約 第3条(4))。

この地域のデータの読み方

西武新宿線の中井駅〜野方駅間では、約2.4kmの区間の線路を地下方式で立体化し、7箇所の踏切をなくす連続立体交差事業が進められています。東京都建設局の事業紹介のページによると、事業期間は平成25年4月1日から令和16年3月31日までで、令和8年3月25日に事業認可が変更されました。

大和町地区(大和町一丁目の一部と二〜四丁目の全域)は、平成26年4月1日に不燃化特区に指定され、平成29年3月30日に区域が広がりました。区は、この地区が木造住宅密集地域を抱えて震災時の建物の倒壊や延焼の危険性が高いこと、幅4メートルに満たない狭い道路が多いことを課題に挙げ、平成27年5月に大和町まちづくり方針、平成30年11月に大和町防災まちづくり計画をまとめました。東京都が行う中央通りの拡幅事業と並行して、大和町中央通り沿道地区地区計画も定めています。

老朽建築物の建て替えなどへの不燃化特区の補助は、大和町地区で令和8年度から令和12年度まで延長が決まりました。補助の対象となる老朽建築物は、木造なら築15年以上など、耐用年数の3分の2を超えた建物です。一方、弥生町三丁目周辺地区の制度は令和7年度で終わっています。

中野区都市計画マスタープランは令和4年6月に改定されました。都市計画法第18条の2にもとづく区の都市計画の基本的な方針で、前回から10年の間の社会情勢の変化や、区内のまちづくりと都市基盤の整備状況に合わせて見直され、地域地区や都市施設の都市計画を決めるときの基本的な方針にもなります。

解説の執筆: Real Estate 7 Grid 編集部(AIを用いて作成し、公的資料と照合)。この解説の出典: 東京都建設局「西武新宿線(中井駅~野方駅間)連続立体交差事業」(2026年3月25日(事業認可変更)。確認日: 2026-10-07)、中野区「大和町地区のまちづくりの取組み・補助制度を紹介します」(2026年6月5日更新。確認日: 2026-10-07)、中野区「老朽建築物の建替え等の不燃化特区補助制度(大和町地区の制度延伸決定)」(2026年6月10日更新。確認日: 2026-10-07)、中野区「中野区都市計画マスタープラン」(2022年6月(改定)。確認日: 2026-10-07)

出典とこのページの作成者

出典:国土交通省 不動産情報ライブラリ(不動産情報ライブラリのトップページ(国土交通省のサイトへ移動します))

「不動産取引価格情報」「地価公示」(国土交通省)をもとに当サイト(Real Estate 7 Grid)が集計・加工して作成(データ取得日 2026-10-01)

このサービスは、国土交通省の不動産情報ライブラリのAPI機能を使用していますが、提供情報の最新性、正確性、完全性等が保証されたものではありません

このページの集計・図表・文章は櫻井克彰が作成・運営しています。国土交通省が作成・監修したものではありません。掲載している数値は地域の取引や標準地の集計であり、個別の物件の価格を示すものではありません。数値を使った判断は、読者ご自身で最新の一次情報と専門家の確認を得て行ってください。

出典の記載は、不動産情報ライブラリの利用約款と「公共データ利用規約(第1.0版)」(PDL1.0)に沿って行っています。地価公示と取引価格は性質の違う数字のため、同じ表や同じ軸には並べていません。

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